ガーネット型固体電解質単結晶のサンプル提供を開始することが、日本経済新聞に掲載されました

株式会社コイケと産総研グループが、ガーネット型固体電解質単結晶の大型化に成功し、

同単結晶のサンプル供給を株式会社コイケが開始することについて、11月23日の日経電子版および11月24日の本経済新聞朝刊に掲載されました。

株式会社コイケは、通信機器用の酸化物単結晶を製造販売することで、「つながる社会」の実現に微力ながら貢献してまいりました。

そこで培った酸化物単結晶製造技術と産総研グループとの共同研究によって、この度、固体電解質単結晶のサンプル供給が可能になりました。

高性能二次電池用の固体電解質であり、特に高い安全性と長寿命が求められる医療機器やウェアラブル端末ほかへの搭載が期待されます。

今後も産総研グループと連携して、固体電解質単結晶の量産化を目指します。

株式会社コイケは、これからも酸化物単結晶を通じて人々の暮らしの安全と安心に貢献してまいります。

本記事に関する技術的な内容について、

第64回電池討論会（2023年11月28日から大阪府立国際会議場で開催）で発表します。